コーデックスアジア部会2012/11/9

コーデックスアジア部会最終日、議事録の採択が行われました。

議事録の完成度が素晴らしくスムーズに終わりました。

IACFOの海苔に関する発言も議事録に残りました。

コーデックス会議の素晴らしい点は討議内容が正しく議事録に反映され、

今後の討議に生かされる点です。

議事録は一段落ごとに参加者全員で確認し修正があれば全員一致のもと修正します。

会議最後に農水省辻山議長がにこやかで愛が感じられる謝辞を述べていました。

参加者、裏方スタッフ、通訳、ひとりひとりへ。

素敵な女性議長からたくさん学ばせて頂きました。

ありがとうございました。

 

<裏話>

会議内容が議事録に正しく反映されのは当たり前のことと思われるかもしれません。

でも日本政府の行う多くの検討委員会では、

事務局が勝手に議事録や最終報告を作成し、

これが全然討議を反映していないこともあります。

私が参加したことのある政府の検討会でも、

参加し、発言してきたことはなんだったのだろう…と首をかしげるものもありました。

会議運営は、コーデックスのように運営マニュアルをきちんと整理し、

ルール作りをしてからでないと意味がありません。

日本政府もコーデックスに学んでほしいものです。

 

昨日の森永製菓工場での私の遺伝子組み換えに関する質問は、

とても評判がよく、今日もたくさんの人に褒められました。

コーデックスに30年程関わっている博士にも、

森永が慌てるほどプロフェッショナルな質問だったと言われました(^_^)